ネットプリントジャパンの「200円ブック」で暑中見舞いフォトブックを作ってみました

両親への暑中見舞い代わりにフォトブックを作ってみました。
今回利用したのはコストパフォーマンスに優れていることで人気のサービス「ネットプリントジャパン」です。

せっかくなので一番価格の安い「200円ブック」を選びました。サイズ140×140mmの正方形のフォトブックです。

専用ソフトで注文はブラウザから

ネットプリントジャパンではフォトブックのデザインから注文まで、全てウェブブラウザ上から行うことができます。ソフトをダウンロードする必要がないので、とにかく手軽にフォトブックを作りたいという人にはオススメです。

プリントしたい写真を選択してアップロードするだけでOK。写真のレイアウトは1ページに1枚となっており、1ページに複数の写真を配置することはできません。基本ページ数は22ページなので、表紙1枚＋本文22枚で合計23枚の写真が必要です。各写真にコメントも入れられます。

表紙の印刷

注文してから3日で発送され、その翌日に届きました。納品スピードは他社と比較してもトップクラスです。

今回注文した「200円ブック」は表紙がソフトカバー、本の綴じ方は無線綴じです。このあたりのスペックは他社の格安フォトブックも共通です。

背表紙にタイトルが入れられるのですが、若干センターからズレていました。ちょっと残念。

裏表紙にはバーコードが入ります。

本文の印刷

表紙をめくった扉にもタイトルが入ります。テキストの最大文字数は全角35文字（半角70文字）までで、フォントはゴシックと楷書の2種類から選べます。

本文の写真印刷は若干コントラストが強めになりましたが綺麗に印刷されています。

家族や友人と楽しむぶんには全く問題ありませんし、コストを考えれば十分納得できる印刷品質です。

奥付（最後のページ）には表紙画像、ネットプリントジャパンのロゴとURL、バーコードが入ります。

写真のレイアウトについて

200円ブックは1ページに1枚ずつ写真が配置できますが、レイアウトは写真の大きさによって下記のように決められます。上段は写真の種類、下段は印刷イメージです。

縦長の写真は左側のページは左寄せ、右側のページは右寄せになります。

まとめ

以上、ネットプリントジャパンの「200円ブック」の作成レビューでした。

ネットプリントジャパンを使ったのは今回が初めてでしたが、トータルの評価としてはこの価格にしてこのクオリティは素直にすごいと思いました。

写真の印刷品質についても他社と比較すれば少し劣るというだけで、この商品単体で見ればほとんど気にならないレベルです。

1ページに配置できる写真が1枚だけという縛りはありますが、逆に考えると、印刷する写真さえ選んでしまえばレイアウトで頭を悩ませることなくサクサク作れるので、この点はむしろシンプルで良いと思います。

また、ウェブブラウザから直接レイアウトして注文できるのもこのサービスが使いやすいポイントです。専用ソフトをインストールする手間もありませんし、OSがWindowsでもMacも関係なく使えます。

1ページに入れられるテキストは全角35文字までと決まっているので、作り始める前にあらかじめ掲載する写真と35文字以内のコメントを決めておくとスムースに作り始めることができるでしょう。

良かったところ

• コストパフォーマンスは最高。送料込で309円。
• ブラウザ上で作れるので非常に簡単。
• 注文の3日後に発送されてその翌日届いた。

あと一歩だったところ

• 背表紙のタイトルが中心から少しズレていた。
• テキストのフォントが2種類だけなのでちょっとさみしい。

今回の注文内容

※2018/12/20 追記
ネットプリントジャパンは2018年11月にしまうまプリントと統合したため、本記事内で紹介しているフォトブックはサービスを終了しています。