手作りの卒園アルバムが簡単に作れるおすすめサービス5選
幼稚園の卒園アルバムや小中学校の卒業アルバムの製作にかかる費用は、一般的に30〜50ページくらいのアルバムで1冊あたり15,000円〜25,000円くらいと言われています。もちろん、業者やページ数、表紙や中身の仕様によっても変わってきますので一概に言うことはできませんが、いろいろな業者のウェブサイトを見てみると、大体そのくらいが相場のようです。筆者も高校の卒業アルバムは18,000円くらいだったと記憶しています（高いので買いませんでした）。
業者側としてみれば、写真を1枚ずつレイアウトしたり、担当の先生とデザインについての打合せをしたりしてから、最終チェックをして印刷した後に発送・・・と、それなりの労力と時間がかかっているので妥当な額だと思いますが、学校側としては卒業生100名分のアルバムを作るとすると費用の総額は150万円〜200万円くらいになるため、それなりに大きな出費になります。
そこで今回は、学校の職員や生徒が、本格的な卒園・卒業アルバムを自分たちで簡単に手作りできるフォトブックサービスを集めてみました。小中学校の場合であれば、生徒と先生で「卒業アルバム実行委員会」を立ち上げて、自分たちで作ることで費用を半額以下におさられ、より一層思い出に残るアルバムが出来上がることでしょう。
マイブックの「卒園アルバム・卒業アルバム」
マイブックは、1冊から高品質なフォトブックを作成・注文できるサービスです。卒園・卒業アルバムの制作に最適で、園児や生徒数が少ない場合でも安心して利用できます。
豊富なイラスト素材やテンプレートが用意されており、写真や文字のレイアウトも自由自在。幼稚園から大学まで、さまざまなジャンルに対応しており、クラブやサークルの思い出写真集としても利用可能です。特に、見開き部分が180°フラットに開くフルフラットタイプや、最大100ページまで作成できるハードカバータイプが人気です。無料見積もりやサンプルプレゼントも提供しており、電話やメールでのサポートにも対応しているため、初めての方でも安心して利用できます。
B5サイズ相当で10ページのアルバムを作る場合の費用は1冊3,500円＋送料です。
卒業アルバムのサンプルが無料でもらえる！
今なら卒園・卒業アルバムのサンプルとして、高級感と色鮮やかさが人気の「フルフラットタイプ」のサンプルブックが無料でもらえるキャンペーンを実施中です。卒園・卒業アルバムの作成を検討している担当者の方はぜひチェックしてください。
フォトレボの「プレシャス300」
フォトレボの「プレシャス300」は、300mm×300mmの大判スクエアサイズで、高級感あふれるハードカバーのフォトブックです。
表紙は紺や茶色のクロス素材に金箔や銀箔の文字が施され、特別な思い出をより引き立てます。本文には艶やかな「グロッシー」用紙を使用し、写真の発色を鮮やかに再現します。ページ数は16ページから80ページまで選択可能で、七五三や結婚式、成人式などの大切なイベントのアルバム作成に最適です。編集ソフトは無料でダウンロードでき、ユーザーのこだわりを反映したフォトブック作成が可能です。 他社のアルバムと比較すると高価格ですが、それに見合うだけの価値は十分にある高品質なフォトブックが作れるでしょう。
基本ページ数（16ページ）で1冊注文する場合の価格は送料込みで12,760円です。
フジフォトアルバムの「スクエアタイプ297」
フジフォトのオリジナルフォトアルバムは、ユーザーが自由にレイアウトを編集できる高品質なフォトブック作成サービスです。選べるアルバムプランは「オリジナルアルバム（表紙印刷タイプ）」「セレクトアルバム（高級製本タイプ）」「箔押しアルバム（箔押し仕上げタイプ）」の3種類があり、用途や好みに合わせて選択できます。
写真の配置や構成はウェブブラウザから編集するタイプのサービスなので、パソコンだけでなくタブレットやスマートフォンからも利用でき、専用アプリのインストールは不要です。卒園アルバムの作成にも適しており、ユーザーのニーズに応じた多彩なオプションが用意されています。
基本ページ数（8ページ）で1冊注文する場合の価格は送料込みで8,272円です。
DPE宅配便の「らくらくフォトブック クラッシィ ましかく260」
DPE宅配便の「らくらくフォトブック（写真）」は、銀塩写真を使用した高品質なフォトブック作成サービスです。
ハードカバーは7種類、ソフトカバーは2種類のサイズがあり、用途や好みに合わせて選択できます。特にハードカバー（クラッシィ）は、大きなサイズの銀塩写真プリントをフィルムラミネート加工で仕上げ、高級感のある作品に最適です。卒園アルバムの作成にも適しており、思い出を美しく保存することができるでしょう。
しまうまプリントの「プレミアムハード」
しまうまプリントのフォトブックは、文庫（105mm×148mm）、A5スクエア（148mm×148mm）、A5（148mm×210mm）、A4（210mm×280mm）の4種類のサイズから選べます。仕様は「ライト」「スタンダード」「プレミアムハード」の3タイプがあり、カバーや印刷方法、用紙の質感が異なります。共通仕様として、無線綴じ製本や選べるフォント、タイトルやサブタイトルの記載が可能です。オプションで動画QRコードの追加やロゴの非表示も選択できます。
3つの仕様の中で卒業アルバムとしておすすめなのがとしておすすめなのが、「プレミアムハード」シリーズです。このフォトブックは、ハードカバーならではの高級感・重厚感があり、中の紙には高級感のあるサテン紙を使用。細部まで鮮やかにはっきりと印刷でき、ずっと残したい大切な思い出にぴったりです。
基本ページ数（24ページ）で1冊注文する場合の価格は、送料込みで2,928円。今回紹介するフォトブックの中でも最も低コストでつくることができるので、予算があまりとれない方や個人で作りたいという方に大変おすすめです。
まとめ
本格的な卒園アルバム・卒業アルバムが作れるおすすめフォトブックサービスを紹介しました。
今回は「卒園アルバムが作れるサービス」というテーマでピックアップしたため、アルバムのサイズはA4以上、表紙はしっかりとしたハードカバーのフォトブックを厳選しましたが、表紙をソフトカバーにしたり、サイズを小さくしたりすればさらに低コストで作ることもできます。
いずれのサービスも注文は1冊からできますので、生徒・園児のための卒園アルバムだけでなく、お世話になった先生への感謝の気持ちとして作っても良いですし、仲の良いグループで作ってみるのも面白いでしょう。
もっといろいろな条件で考えたいという場合は、フォトブック比較表を参考に選んでみてください。
